千葉 繁

千葉さんはアニメ作品への出演が多くなっていますが、本来はスタントもこなせる俳優としてデビューしており、1978年版の「白い巨塔」にも出演しています。非常にアドリブが多いことでも有名で、千葉さん自身も「アドリブを入れる」ということに執念を燃やし、時にはスタッフから自粛を促されることもあるようです。

近年ではアニメやゲームといった声優の仕事以外にも、音響制作業や、俳優養成所のC&Oアクターズスタジオの所長を務めるなど、後進の育成にも力を入れられているようです。「北斗の拳」ではジョーカーやアミバをはじめ多数のやられ役を演じており、あの独特の断末魔は千葉さんをはじめとした出演陣のアドリブによって作り上げたものでもあり、作品によってはセリフの設定自体が「アドリブでお願いします」などと指定されていることもあるそうです。

千葉繁さんは「北斗の拳」のナレーションに代表されるような独特の声で畳み掛けるようなハイテンションの演技を得意とする声優で、その高音と声量により今までに5本のマイクを壊したことがあるという逸話もあります。「幽☆遊☆白書」の桑原和真役や「ドラゴンボール」のピラフやラディッツ役、「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男役など、主役に負けない存在感を持つ脇役を演じることを得意としているためか、「ハイスクール!奇面組」の一堂零など、主役を演じることは少ないようです。

千葉繁(ちば しげる)さんは1954年2月4日生まれ、81プロデュース所属の声優です。